TOEICの一番効率の良い勉強方法と言われている方法で勉強して行ったらどのくらいTOEICの点数が上がるのかを実際に勉強してみて検証していく。
「英語は大事だから勉強した方が良いよ」このフレーズは,講演会や,就職した先輩の話大学の先生の話など,様々なところで言われ続けた。
英語英語英語英語。私は,嫌々ながら英語の勉強をしていた。
電車の中で単語帳を開いて赤シートで隠して覚える。iPhoneに英語の教材を入れて音読やシャドーイングをした。
かなりの時間を英語学習に当てているだろうが。
いつの間にか英語を上達することではなく勉強すること自体が目的になっていた。
しかし大事なことは英語を勉強することではなく,英語を使ってコミュニケーションを取ったり,英語の文献を読んで新しい情報を得たりすることができるようになることである。
ビジネスであっても,勉強であっても最終的に全てシンプルに行き着くと考えている。つまり英語の勉強もシンプルであるべきで「技術とか裏技とか」難しく考えてはいけない。本質はいつもシンプルである。
その本質を見抜けることができたら英語の勉強も楽にできると感じた。
このブログの目的はその本質を見抜くための議事録である。英語を勉強して気づいたことや考え方を共有する。←そうすることでいつも第三者視点で英語について考える。
全ては自分のためにこのブログを書く。
目次
目標を立てる
目標を立てるためには自分の能力を測る必要がある。そのため模擬問題集を買って一回でもいいからテストを受けてみる。
- 苦手なパートがわかる。
- 時間が圧倒的に足りないことがわかる。
- 集中力が続かない。
TOEIC問題を解く時に集中力が続かない
わからない問題を前にすると頭が真っ白になってしまう。
普段英語でswiftを勉強しているので英語を聞くことに対してのアレルギーはあまりないけどちゃんと理解していないと思うと今までの努力が無駄になるのではないかと焦る気持ちでいっぱいになる。
リーディングとリスニングを伸ばすためには聞くことが大切だと思っている。
しかし,実際にリスニング能力が上がっているかと言われると上がっていない気がする。流して聞いてもあまり意味がないということ。しっかり言い回しとか文の流れとかを理解しながら聞かないとリスニング能力は上がらない?
TOEICの問題に抵抗感を感じている。
普段英語の授業で扱っているScriptは苦なく読むことができるのだがTOEICの問題にはとても抵抗感がある。慣れていないのかわからないけど,Scriptを読むのがとても辛くなってくる。逃げちゃダメだと思いながら,結局流し読みして内容をしっかり追えていなかったりする。
バランスが大事
流し読みとしっかり読むのはバランスが大事だと考える。
リスニング力をあげるにはどうするか?
英語を聞いている時に早くて聞き取れない単語がある。その理由はネイティブの英語は,音声変化をしているから。
音声変化とは
音声変化はネイティブが喋る英語で音の連結,音の脱落,音の同化といった音声変化があげられる。
- 連結
リエゾンと呼ばれる。言葉の前後で子音で終わる単語の次に母音で始まる単語がくると連結が起こる。 - 脱落
単語の一部の音が発音されなくなる。代表的な脱落が,「t」「b」「g」「k」など - 同化
二つの音がくっつき別の音に変わる。I wanna go to とか。知っていないとまずわからない発音。
このように,いろんな音声変化がある。それらを意識して聞いていないとその部分の内容が入ってこない。これらの音声変化を知ることでリスニング力が上がる。
他にもこんな動画がある。10個のよく使われているセンテンスの発音を紹介してくれている。ふむふむ wanna とかgottaとかの同化が理解できたぞ!あと,文法も説明してくれる。
この動画を見たときに衝撃を受けた。
俺が求めていたものはこの単語と単語がくっついて発音が抜けたりtをdで発音したり,このことを知らずに単語だけの発音の練習をしてきたので,この音声変化に気をつけてリスニングをしよう。
Toの発音に気をつけて!
音声変化のToの説明
- トゥー
- タ
- ダ
- ア
to + the は一番聞き取りづらいと思う。
- ダ
母音+Toはダに変わりやすい。
子音+Toでも変わりやすい子音がある。
R,Y,H,W,L,V,D
ToだけではなくTやDは元々音声変化しやすい。
語彙の増やし方
意味のある文脈で語彙を増やす。
リストやフラッシューカードで覚えても意味がない。
また,感情の入った語彙は,どのような単語がセットで使われているかなど感覚で掴まないといけない。リスニングで単語を聞くのとリーディングで単語を見るのでは,その語彙の印象が変わってくる。
前置詞 of についての理解が甘かった。