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チャートの見方

チャートとは

これは実際のUSD/JPYの1時間足のチャートです。

このグラフみたいなものが「チャート」と呼ばれ、これからあなたがトレーダーになる上で必要不可欠な道具です。

上の画像は、MT4(メタトレーダー4)というチャートソフトで表示した「チャート」になります。

このMT4は無料で提供している”世界で一番使われている”チャートソフトです。

僕はこのMT4をよく使っており、このような黒字に緑のローソク足のチャートになっていますが、

個人で色の設定などでき自分の見やすいようにできます。

チャートは、縦軸がプライス(価格)で、横軸が時間を表しています。

基本的にMT4の横軸(時間)は日本時間ではないので、最初は少し戸惑うかもしれませんが日本時間に変更することもできます。(僕は変えずに初期設定のまま使ってます)

通貨ペアの価格変動による値動きを、時系列に表示したものが「チャート」というわけです。

この波は、左から右へと進んでいきます。

他にも バーチャートとラインチャート と2種類ありますが僕はローソク足チャートしか使ってません。

ローソク足チャートを使う理由は、読み取れる情報が圧倒的に多いからです。

ロウソク足

チャートは、いろいろな方法で表現されますが、日本ではロウソク足で表現されることが一般的です。 ロウソク足とは、値動きをロウソクの形で表したもので、4本値(始値、終値、高値、安値)で形成されています。また、それぞれ時間軸によって一本が形成される時間が違います。

実体の部分は始値から時間が経ちどこでどこで今のロウソク足が確定したか(終値)。ってのを表しヒゲと呼ばれる棒線の部分は終値が確定するまでにどこからどこまで動いたかを表しています。

始値より終値が高い場合は陽線と呼ばれ、始値より終値が低い場合は陰線と呼ばれています。相場の強弱や方向性を視覚的に示してくれます。

このロウソク足が連なってチャートになります。

時間足

チャートには複数の時間軸(ローソク足1本が表す時間の長さ)のチャートが存在します。

いま見ているのは、「1時間足」という時間軸のチャートで、1時間に1本ずつローソク足が増えていきます。

他にも、1分足、5分足、15分足、30分足、4時間足、日足、週足、月足、(年足)という時間軸があります。

それぞれの時間軸の時間が経過するごとに、ローソク足が1本ずつチャート上に描かれていきます。

そして、この「時間軸」を変えるだけで、同じ通貨ペアのチャートでも、チャートは全く違く見えます。

時間軸を変えれば横軸の「時間」が変わるのは当たり前なのですが、縦軸の値も変わるという点に注意が必要です。

時間軸が短くなると、その時間内で価格が変動する幅も小さくなるからです。 (この価格の変動する幅のことを、値幅、ボラティリティといいます。今日はボラがあるといってる人がいればその時は値動きが大きいんだなと思えば大丈夫です。)

ロウソク足が長く画面いっぱいに動いているかどうかということろじゃなく、縦軸の値段そのものを見てください。

使う時間足を切り替えたときは、この点もよくよく注意して下さい。

トレンド

トレンドとは、一般的にマーケットの動く方向性を意味しますが、直線的ではなく、ジグザグな動きを展開します。 トレンドには、上昇トレンド、横ばいトレンド(レンジ)、下落トレンドの3つがあります。

サポートライン(下値支持線)赤の線

安値同士を結んだ線をサポートライン(下値支持線)といいます。 サポートラインを超えて相場が下落すると、トレンドが転換したとして、相場はさらに下落する可能性が高くなり、反対に、サポートラインを下に抜けることができないと、トレンドが継続しているとして、相場はそこから上昇する可能性が高くなります。

レジスタンスライン(上値抵抗線)黄の線

逆に高値同士を結んだ線をレジスタンスライン(上値抵抗線)といいます。レジスタンスラインを越えて相場が上昇すると、トレンドが転換したとして、相場はさらに上昇する可能性が高くなり、反対に、レジスタンスラインを上に抜けることができないと、トレンドが継続しているとして、相場はそこから下落する可能性が高くなります。

サポートライン、レジスタンスラインは共に心理的な節目として注目され、それぞれのラインを上抜けるか、下抜けるかで相場の勢いが判断できます。

レジサポラインについて詳しく(こちら

ファンダメンタル分析

ファンダメンタルとは、為替相場に関係のあるニュースや情報を指しており、それらを分析することをファンダメンタル分析と言います。ファンダメンタルについて更に具体的に言うと、各国の経済指標、金融政策、要人発言などです。

重要な経済指標のときなど相場が大きく動くことがあるので注意が必要です。

テクニカル分析

株価や通貨などの値動きの推移をグラフ化したチャートを読み、分析することを「テクニカル分析」といいます。 投資家の心理状態を分析し、今後の値動きを予測する手法です。 インジケーターと呼ばれるツールを使ったり水平線などを使ったり色々種類があります。

(ここではテクニカル分析は何かという点だけの紹介で別の記事で詳しく書きます。)

最後に

ここに出てきたことは基本中の基本ですがめちゃくちゃ大事です。 ロウソク足の見方、どの時間軸を見ているのか、インジケーター、水平線やチャネル。何を使い何を見る。これを自分の中で決まったのを使い始めるとよく聞くと思いますが手法と呼ばれるものになります。

よく、どのような手法を使っているのか勝ってるトレーダーに聞きそれを実践し負けくそ手法など言ってる人がいますがそれは自分のものにできていないだけです。

何も考えずにただ真似しただけで勝てる手法なんて存在しません。 大事なのは、検証に検証を重ねて共通点などを見つけ自分のものにしていくことです。 勝ってる人は相場の癖やパターンを検証を重ねることで身につけているので勝っていると思います。

ここからがめちゃくちゃ勉強する時間です。頑張りましょう!!

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