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高専に進学するなら知っとけ!ヤバイ高専のリアル

進路候補として「高専」はどうなの? と悩んでいる方は多いと思います。

そんな方に向けて卒業生という視点で体験談を書いていきます。

志望高校を決める時は中学生。

まだ中学生なので非常に悩んだりすると思います。

「進路を決める」ってのは自分の将来を左右するであろう選択です。

進路決定真っ最中の中学生やその親御さんの参考になればという思いで書かせていただきます!

注意

卒業してすぐ(令和一年度卒業)の卒業生が語るリアルな高専についての記事ですが、

すべての高専に当てはまるかはわかりません。 あくまでも参考程度にお願いします!

高専について

高専の正式名将は「独立行政法人 国立高等専門学校」です。

知名度は上がってきたとは思いますが

実際のところ 高専ってなに? って方が大多数だと思います。

どんなとこ?

中学校を卒業すると高校へ進み通常「3年間」で卒業です。

しかし、高専は「5年間」で卒業です。高校と比較して2年間多く学びます。

高専卒業生のめざましい活躍は、15歳からの早期専門教育が実証しています。

数学、英語、国語等の一般科目と専門科目をバランスよく学習していけるのが高専です。

また、実験・実習が多く大学とほぼ同程度の専門的な知識、技術が身につけられるよう工夫されています。

特に卒業研究は、学会で発表できるような水準の高い研究です

主な特徴は以下の様になっています。

  • 中学校卒業から5年間の一貫した専門教育

  • 実験・実習・実技を重視した実践的技術教育

  • 卒業生に対する求人倍率約10~20倍、就職希望者の就職率ほぼ100%

  • 卒業生の約4割が高専専攻科へ進学か大学3年次へ編入学

多種多様な学科

学校毎に学科の呼び名は異なりますが、

大枠では『機械・電気・情報・化学・建設・商船・その他工業・工業/商船以外』と8分野に分かれます。

大体一つの高専に5つくらいの学科があります。

また、進学する際は学校ではなく学科を重視するのがオススメ。

例えば建築学科に入りたい受験生の場合、

自分の住んでいる近くの高専に建築系の学科がなかったら他の高専を検討するのをオススメします。

理由としては、希望しない学科で5年間も学ぶことになると精神的にもきついです。

学校を退学してった人もいますしね。

ですが、したいことがない場合学科は適当でもいいと思います。

正直なところ、実際に触れてみないと好きか嫌いとかわからないです。

そのため、どの学科が適しているかは運な気がするからです。

自分は将来したいことが特になかったので近くの学校を選びその中でこれでいいかなーって感じで決めました。
それが電気電子工学科でした。

  • 将来したいことが明確ではなかった
  • 入った学科に興味はなく何となくで入った
  • 親が高専を滅茶苦茶推してきたから

入る理由がこんな感じで適当でも卒業できました。

本人の適正とやる気かなーと自分は思います。

なので、合う合わないは運なところもあるということですね!

ちなみに、全国の高専の学科一覧はこちらの「kosen_campus_department」から見れます。
情報が古いかもしれないので気になる学科があったらその学校のホームページに行って確認しましょう。

工業高校との違い

偏差値が高い

全国に51校ある高専の中でも偏差値が高い6つの学校では、偏差値が60後半となっておりレベルが高いです。

偏差値が高い高専は、国立高専の中でも歴史ある学校が多いのが特徴です。

偏差値が高い6つの高専を名前だけ以下に紹介します。

  • 偏差値68 「明石工業高等専門学校」(国立・兵庫県)
  • 偏差値67 「鈴鹿工業高等専門学校」(国立・三重県)
  • 偏差値67 「久留米工業高等専門学校」(国立・福岡県)
  • 偏差値67 「徳山工業高等専門学校」(国立・山口県)
  • 偏差値66 「沼津工業高等専門学校」(国立・静岡県)
  • 偏差値66 「群馬工業高等専門学校」(国立・群馬県)
  • 偏差値66 「佐世保工業高等専門学校」(国立・長崎県)

これだけの頭脳があれば名のある進学校に行ったほうが、

と思われる方もいると思いますが就職しやすいだったり、高専→大学3年次→大学院のようなルートもありますし一概にどっちのほうがいいとかは言えないです。

大学のような自由な校風

これで進学決めた!って人も多いと思います。

基本的に高専では髪型、髪の色、ネイル、ピアスといった身なりに関する規制は緩い。っていうか、ないんじゃないかな

あと私服での登校も大丈夫だったりします。
(多分学校学年によると思います。)

自分は髪をピンク色に染めたりオレンジ、青など今しかできない色によくしてましたよ。

一年の頃からピアスをしている者もいたし特に何も言われなかったです。

商船学科は身なりに関する規則が厳しらしいとか。
いったことないのでわからないですが

以下の記事で身だしなみについて書いてみました。

自由すぎる校風~髪染めや身だしなみ~

免許に関しても規制はなかったです。

バイクにすぐ乗りたい!って理由で進学したやつもいます。

しかし、通学には規制がありました。
バイクだと2年生から、車だと4年生からでした。

卒業まで5年

通常、高校だと3年ですが高専は5年制です。

3年修了で高卒扱いになり卒業で短大卒扱いになります。そこから就職だったり、大学に3年次編入したりします。

メリット

大学受験の苦しみが無い

高専は5年制のため大学受験がありません

これも魅力がありますね

そのため中学の同級生が頑張り苦しんでる中、普通の日常を歩んでいきます。

受験勉強がない分専門の勉強だったり資格の勉強だったり趣味バイトなどいろんなことに時間を使えます。

高校だと入ったときから大学受験に向かっていきますが、高専だとないので気が楽ですね。

自由な時間が多い(課題が少ない)

1~3年は課題はほぼなかったです。

あってもすぐ終わるようなものだったり中学の夏休みの課題のようなめちゃくちゃな量はまず出されなかったです。

基本的に前期後期で習う教科や先生が違ったりするので
そのせいで長期休みなど課題を出さないと聞いたこともあります。

あとはやはりテストで赤点さえとらなければいいみたいな感じだったってのもありますね。

4~5年はレポートがあるので忙しかった記憶がありますが、絶対に終わらねえよ!みたいな量ではなかったです。

ちゃんとしてれば終わります。

デメリット

自由な時間が増えてが故の勉強の無強制

これはいいと思う人が多いと思いますが、実際勉強しなくなるのは
今思うとだめですね。

勉強の習慣はとても大事です。

まず入学して最初に言われたのが自由についてでした。

チャイムもなく時間の管理は、当たり前ですが自分でしないといけません。

先ほども言いましたが夏休みだったり普段の授業だったりで課題が出ることがあまりないです。
ここは先生によりますが…

そのため、勉強することに対して強制されません。

後で書きますがテストで60点こえれば問題ないって感じです。

これにより勉強しなくなる人がかなりいます。
自分みたいに普段勉強はしないけどテスト前は一夜漬けしたりで勉強する人のほうがマシなくらいです。

しかし、ここまで悪いイメージですが

する人はめちゃくちゃします。

好きな教科だったり苦手な教科、授業とは関係ない資格の勉強など時間をうまく使いましょう。

大卒扱いでは無い

高専を卒業するうえで知っておかないといけないことがあります。

それは学位に関わる事です。

高専卒業時に授与される学位は、

4年制大学卒業後に授与される学士ではなく準学士(短大卒業相当)です。

高専は5年間の一貫教育を行う高等教育機関です。

受験では専門的な知識を学びますが単純に習う期間だけを見ると、
高専5年は、高校3年+短大2年と同じです。

なので高専卒は短大卒業相当と扱われるのは確かにとは思います。

準学士のデメリット

高専卒の人が有名大手企業に就職した場合、準学士という事で給与が大卒や大学院卒よりも低くなってしまうのが一般的です。

また、学歴社会を重視する会社に就職すると、大卒・大学院卒と同時期に入社しても出世のスピードに差が付く場合もあります。

 

高専に入学して、準学士ではなく学士をもらう方法は以下の2つです。

  • 専攻科に進む
  • 大学に編入する

専攻科は5年間の高専教育の上にさらに2年間のより高度な技術教育を行うことを目的とし各高専にあります。

この専攻科を卒業すると学士を取得することができます。

但し、あくまで高専の専攻科卒は「大卒同等」です。

厳密には大卒ではないので企業によっては大卒扱いとしないところもあるらしいです。
就職する際は、募集要項で大卒扱いかどうかを確認しましょう。

もう一つの方法は、大学に編入する事です。

編入は大学3年生からになりますが(2年生からの大学もある)、
編入して卒業する時は大卒になります。

ですので就職する時は、大卒扱いです。

高専の男女比は偏りがち

学科ごとで男女の比率に差があります。建築系など女子が多い学科もあります。

ちなみに自分の電気科は女子2人にたいして化学科だと半分近く女子だったりします。

しかし、下記のデータを見る限り女子の割合が増えているなと感じます。

 

高専の学校生活

授業時間が90分

高専の授業時間は90分です。

普通の高校生だと授業時間が基本50分です。

50分ならまだ集中力が続くとは思いますが90分となると集中力がかなり必要になってきます。

興味がないような授業だとめちゃくちゃ眠いです。

でも実際の授業は早く終わることも多いです

特に高専1~3年生の時は、早く終わらせる先生が多かったです。

赤点が60点と高い

赤点60点と聞くと高いように感じますが、ほとんどの先生が60点分は基本的な問題だったりちゃんと勉強してれば取れるような問題だったりと割と点数とれます。

とりあえずテストの点数が60超えてれば特に何も言われなかったです。

勉強してれば取れるのでそこまで心配する必要もないかと思います。

中にはやばい先生もいますが…

赤点回避ができればいい、再試あるから本試は勉強しなくていいなど という甘い考えを持つ人も実際少なくありません。

正直言わせてもらうと点数とれなくて留年する人たちは勉強不足です。

確かに人それぞれ得意不得意があります。

しかし、高専に来れるだけの頭は持ってるんだから基礎くらいは頑張ろうよって話です。

自分も2年の頃、物理がわからずたいした勉強もせず苦手と決めつけ勉強を怠ってました。

赤点もとったことあります。

でも4年の頃、これではだめだと思い基礎中の基礎から勉強しなおしてみました。

これによりあーただただ真面目に勉強していなかったんだなとわかりました。

高専祭

高専祭とは 各キャンパス交代で年に一度行われる学園祭です。

これは、学生会を核とした実行委員会を中心として学生が主体的に企画・運営します。

クラブによる模擬店や各学科の専門知識を生かした学科展示、クラス展示の他にステージイベントや文化部の発表などが行われます。

また体育祭と一緒に行う高専もあり久留米高専では、5日間の長い高専祭を行います。

参考 久留米高専高専祭久留米高専

寮生活

寮生活は親元を離れて、仲間たちと共同生活を送ります。

メリットとしてあげられるのは

学校へのアクセスの良さです。

そして共同生活を送る上での上下関係や礼儀を学び、社会にでてからも役に立てることができます。
(就職とかでアピールポイントになったりするとか…)

また寮ならではの行事を行っていて、

私の高専では、毎年餅つきやバーベキュー、ボウリング大会などを行っています。

普段はほぼ話さないような上級生や下級生と親睦を深めるいい機会になってると思います。

デメリットとはいいがたいですが個人的にはデメリットの安全確認があります。

当たり前ですが高校生のお子さんを預かっているわけなので毎日安全確認として朝と夜点呼を行います。

点呼の時間は7:45~8:15と22:00~22:15となっていて点呼に遅れると何かしらのペナルティーを課せられます。

点呼は寮内の放送でアナウンスされるので基本その音やみんなの足音で起床する人が多いです。

朝が苦手で学校に遅刻するのが心配な人は入るのも検討してみては?

しかし、完全なデメリットもあります。

それはプライベート空間がないことです。

低学年だと基本2人部屋になりますので常に部屋に友達がいる状態になっています。

高学年になれば1人部屋になりますが、壁は薄いので部屋の中で歌ったりしていると隣から壁ドンをされたりします笑

また寮にはルールがあるのでお酒を持ち込んではいけないとか点呼などもあり普通に家で生活するのとは違ってきます。

先ほどメリットを書きましたが

もう1つ個人的に最大のメリットがあります。

勉強を教えあえることです。

これは同じ学科の人が寮にいないと成り立ちませんが、

うちの寮ではテスト前に学習室が解放されそこで友達と勉強ができます。
わからないところ、苦手な教科、得意な教科を教えたり、教えてもらったりできます。

一人で勉強するのもいいですがわからないところを教えてもらったり、

理解してたと思って教えてみると意外と覚えきれてなかったりなど気づくこともありますし、自分はこの空間はとても貴重だと感じました

 

これらのメリットデメリットを踏まえた上で寮に入るか入らないかは決めたらいいと思います。

高専によりますが体験入寮なども開催している高専もあるので、体験するのが賢いでしょう。

ダークな部分

中学生の頃はどちらかと言えばエリート組の人たちなのでプライドが高い人がほんとに多いと感じます。

高専に入ってできる人たちを見てしまうと嫌味や愚痴など多くなってしまう人もいます。

そして、良くも悪くも5年間ほぼ同じ環境です。

5年も一緒にいれば仲悪かった人とも何故か普通に話せるようになるし、愚痴など言ってた過去がばからしくなってきますよ笑

また、体育祭なども特には出なくても大丈夫でした。

そのため、人によっては外とのかかわりを全く持たない人もいます。

逆に言うと、世間との関わりがなく視野が狭かったり無駄にプライドだけ高い輩がいます。
ホントに非常識なことをサラッと口に出したりします。

高専生はプライドが高い。

そのプライドで自己を高めるいい使い方をしてる人もいますし、めんどくさいひともいます。笑

一流企業?国立大?高専の就職先と進学先について

就職先・進学先

就職先、進学先は学科によって変わりますが多種多様です。

誰もが聞いたことあるような一流企業からももちろん求人きます。

っていうか求人きすぎてやりたいこと決まってない人には選ぶのが大変です。

ほんの一例として自分の電気電子工学科からの進路を以下に示します。

自分のクラスの主な進路

専攻科、大阪大学、東北大学、豊橋技術科学大学

九州電力、中国電力、キャノンメディカル、NTT、サントリーなど

大手企業など高い求人倍率

めちゃくちゃたくさんの企業から求人が来ます。

また、学校からの推薦みたいな感じになるので普通の大学みたいに一から探して、みたいな感じではないです。

求人の中からこれ。って決めてエントリーシート書いてー面接受けてーみたいな流れです。

体験したわけではなく友達のを見てたらそんな感じでした。

自分も一応求人見ましたが全部見るのはあほらしくなってみるのやめました。

それくらい求人が来ます。

大学編入など進学

進学に関しては割と自分でほとんどしないといけないです。

就職の場合資料など学校に届くので先生がわりと手伝ってくれます。

しかし、進学の場合は面接練習や自己診断書みたいなアピールかくやつの添削とかはやってくれますが

受験するための出願の受付期間などは先生たちも調べないので

自分で調べてから行動します。

過去問も自分で集めたりしないといけません。

下手すると大事なことを忘れてたとなるのでしっかり管理しましょう。

進学先ですが自分の学力次第でどこにでも行けます。

一つ上の先輩には東大に行った人もいますし、そこは勉強を頑張って、としか言いようがないです。

以下に進学についての記事を置いときます。

参考までに

高専から旧帝大へ編入するには 高専から豊橋技術科学大学編入生するには(推薦ver)

さいごに

ホントに最後に一言いうと、高専を選んでよかった。

辛いことも嫌なことももちろんありましたが、振り返ってみると選んでよかったと思います。

なので、この記事を読んだ方で高専受けるか迷っていると言う方は、ぜひ受験してみてはいかがですか。

 

11 COMMENTS

高専の歴史を塗り替えた、高専の裏事情を最も知っている者

高専生活を5年間過ごして卒業した人は、大体高専で良かったと言います。
ただ、今の中学生に知っておいてほしいことは、高専に入るのは賭けであるということです。
その賭けに勝てば素晴らしい人生が待っていると思います。ただ、その賭けに負ければ高専へ行ったことを非常に後悔すると思います。
そして、それは自分の努力でどうにかなるものではありません。
高専には教員免許を持った人間が少ないんです。みなさん学者であって教師ではありません。
だから、高校ではありえない苦労が待っていたりもします。
特に、田舎の学校へ進学すると村意識から差別されることも珍しくありません。(国立でも9.8割、市内からの学生という高専もある)
さらに、インターネットの偏差値はあてになりません。正確な偏差値を出せるほど学生が多くないためです。
学校によっては、どう高く見積もっても偏差値35〜45だろ。という国立のバカ校も存在します。

私は今、高専という選択をして良かったと思っていますが、そう思えるまでにかなりの時間と迷惑をかけました。(初めに通ってた高専で県外生であることを差別、イジメられた上に教師にまで虐待されたため)

高専という選択は否定しません。
素晴らしい選択だと思います。
ただ、高専選びは慎重に。学生を物のように扱う学校から、学生に親身になって私立より手厚いんじゃないかと思う学校まで。まるで、全く別の組織なのかと思う程に違います。
実際に高専機構本部の方に聞きました。
オススメの高専は、長岡・北九州・和歌山・函館高専。
注意が必要な学校は、例年倍率が下がっている田舎の高専。(工業地域では無い場所にある学校など)
だそうです。

国立なので、県内の高専だけが視野ではないと思います。全国51高専を慎重に吟味してみてください。

絶対に忘れてはいけないのは、高専は高校より自殺率が高いということ。
殺人事件が起こった学校は、その後色々なことを見直し、対策し、どこよりも良い学校になっています。
1度自殺者が出たにも関わらずまた自殺者を出してる学校は絶対成長しない学校なので賭けに負ける可能性は高いです。(Googleマップや、様々なサイトの口コミで暴露してる人が絶対いるので探してみてください)

中学生のみなさんが高専で楽しい生活を送り、素晴らしい人材になることを心よりお祈りしています☺️

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匿名

4つの高専にいい子を誘ってるステマです。
高専のパンフに求人倍率高いとかありますが、嘘ではないが50倍とか言われると、すげえ、となりますが、実際は就職者が1名、あとは進学で50社来てるから50倍、というような、嘘は言ってないよ。見抜けないあんたがバカなんだよ、という宣伝が多数あります。Fランみたいなので、数字をしっかり見ることをオススメします。

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こうせ

何がステマなのでしょうか?
求人倍率は実際に高かったですよ。
実際は就職者が1名、あとは進学で50社来てるから50倍
>これに関してですが、パンフを見たことがないのでそこは分かりませんが、自分のクラスでは就職は10人ちょいいました。
自分ははじめ就職希望でしたので求人のリストを見ましたが全部を把握できないくらいには多かったですよ。
自分の経験(学校学科)のことしか知らないので他の高専はそうなのかもしれませんね。
Fラン呼ばわりするのは勝手ですけど、そちらも数字はしっかり見たほうがいいかもしれませんよ。

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こうせ

間違いないですね。自分でも高いと思ってます。
でも、プライドにもいいものと悪いものがありますね。
自分が成長できるようなプライドは持つべきだと思いますし、逆に人を貶すようなプライドは邪魔にしかならないですね。
人を貶して自分をあげる方が楽ではあるので自分もそっち側な時がありますがなるべくはいい方向に持っていきたいと一応思ってはいます。

RR

高専いいと思うよ。でも確かにクラスからドロップアウトする人多いよね。まあ俺なんかその見本みたいだったけど。
確かに先輩とか後輩との付き合いというかは、マジ身に付くね。卒業して何十年かしてるけど、ずっと先輩には可愛がってもらってるし、後輩ともフランクに行けてるような気がするなあ。
高専で得たものはそれに加えて、好奇心を絶やさないこと、ずっと考え続けることかなあ?
まあ特殊な学校だと思うから、こんなになっちゃった。今でも当時の先生と、話し込んだりするねえ。

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匿名

令和4年度に入学する者ですが、このブログを見て少し気が楽になりました。高専に対して気になっていたことがしっかりデメリットも含めて書かれていたのでとても参考になりました、ありがとうございます。

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匿名

分かりやすくありがとうございます。この春入学したての娘はこれまで恵まれていたので1ヶ月苦労しましたが、とにかく何より授業が楽しいそうです。ファッションもそれぞれ個性的で他の学校では味わえないことが盛り沢山のようです。
他の学校へ行ったわけではないのでわかりませんが、早めにこれまでと全く違う初めての自由な環境で不安とたたかったり、人間的な葛藤を味わえたことが大きな実りだと親としては感じます。もしかしたら常にテストに追われる進学校より広く学べ成長できるのではないかとも思います。試験が多くないためどれくらいの位置にいるのか全く分からないそうですが、娘も周りにも偏差値70以上のトップ校を狙えるレベルの子が一定数いるのは確かで、学科のせいかコミュニケーション能力も高く活気があり気後れすることが多くいまだに不安とたたかってはいます。ただ授業がおもしろく、学ぶことが楽しくて仕方なく、また受験をするとしても高専を選ぶと言っています。入ってすぐは顔色が悪くやめさせようかと真剣に考えていたのでとりあえずはほっとしています。

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こうせ

授業が楽しいと思うのであれば高専はとてもいい環境かなと個人的には感じます。
専門的なことはかなり多く学ぶので。
楽しくない、嫌だやと思う方は授業についていけず高専という選択を後悔しているイメージです。
また、ほかの学校では味わえないというのはかなり大きな利点なのかなと思います。
全部自分の体験の話にはなりますが、色んなことをしている友達がいるので視野も広がります。ただ、偏見を持っている方は居心地が悪いのかなと思いました。
最初は留年すると言われてビビってました。ですが、普通に勉強していれば留年することはまずないので、優しく見守ってあげてください。
また、高専に在学中に色々な選択肢が産まれてくると思います。やりたいことが見つかるとより楽しくなると思います!

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匿名

否定的なタイトルからのメリット強めの記事だったのでコメント欄の補足が参考になりますね。

一番上の人が書いてた通り高専は様々な賭けに勝ったものが充実する学校です。
ネットに情報が少ない高専事情、学校見学でも全てを把握する事は難しい面があります。(基本的に1県1校なので遠いことが多く行きづらいのもある)
中学生という方針が定まらない年齢で20歳までの行動を決めるという賭け。
良い教員が多いか生徒を追い詰める教員が多いかの賭け。
筆者も言っていたプライドの高い同級生と上手くやっていけるかの賭け。
普通校と比べ学生生活の華が少ないことに絶望しない賭け。
高専は本当に賭けが多い。

年々高専の倍率は下がり、それに付随するように工業系建築系業界の志願倍率も下がっています。(建築系に関しては3年で37%減)
そもそも高専を卒業して行く業界の多くは過酷な業界なので本当に好きな分野じゃないと耐えられないのかもしれませんね。

メリットも多い高専ですが、失敗した時のデメリットも強烈な学校であることをもっと中学生に知ってほしいです。
私も高専でしたが、毎年セクハラやら盗用やらで教員が停職退職し、逮捕者もいました。
さらに私の友人は頭のおかしい教員に目をつれられ自殺寸前まで追い込まれ退学してしまいました。

中学生の皆さんには今一度高専の事をよく考えて頂きたい。
そして同じ県だからという理由で安直に決めず、将来の事を親御さんとしっかり相談してから決めてほしい。
高専は別の高専というだけで全く違う学校である事を知ってほしいです。

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こうせ

確かに、デメリットに感じる人は人生追い込まれることは普通に有り得そうな環境でした。
先生の当たりハズレはかなり多いと思います。
うちの学校でも自殺が起きたという話は聞いたことあります。
悪い部分をもう少し深く考えて記事にするべきでしたね。
コメントありがとうございます。
教員に関しては、自分の学科でよく言われてたのは(生徒からもまともな先生からも)研究者だから研究しかしてこずに偏見の塊になってしまったでしたね。
自分はたまたま恩師と呼べる人に出会えたことが最大の賭けに勝ったと言えます。
合う合わないは最終的には入ってみないと分からないことだとは思いますが、人生においての選択肢はなんだかんだ色々あると思います。
退学して高卒認定取って大学に行ったり、研究者にはなりたくないと高専卒業して公認会計士取ったりと。
中学生には重い決断かと思いますが色々と情報集めは頑張って欲しいところです。

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